ブルーな夜を演出する、ブルースおすすめ名盤集 - Blue Song -

全米で人気の海外ドラマ「glee/グリー」のサウンドトラック。FOXやNHKBSなどで放送されているいます。

glee（合唱＋ダンス）つまり、ショークワイアーが奏でるミュージカルドラマで、出演している俳優、女優の歌唱力はすごい！

そんな素晴らしい歌唱力で定番クリスマスソングを独自のアレンジで奏でています。

クリスマスシーズンですね。日本ではもハロウィーンが終わった11月からもうクリスマスムード。
ちょっと早すぎて飽きる感があるので、12月まで耳をふさいで...

私個人的に大好きな「ボブ・ディラン」もクリスマスアルバムをだしていたんですね！正直最近知りました。2009年10月発売してたそうです。結構新しいアルバムなんですね。このアルバム、アメリカ国内での印税はすべて Feeding America という団体に寄付されるそうです。ディランのあの気だるい声で歌うクリスマスソング、いったいどんな感じかなんでしょう。

モータウンでリリースされたクリスマス企画アルバムは多数ありますが、

家でCDをあさっていたらでてきたのがこのアルバム。

１９７３年に２枚組で発売されたものをリメイクしCD販売したののようです。

「The Jackson 5」「Stevie Wonder」、「The Temptations」などなど、モータウンの看板アーティストが勢揃いでクリスマスソングを奏でています。

やはりThe Jackson 5を含むチビマイケル時代の歌声が７曲も収録されてて、今は亡きマイケルの少年時代のかん高い歌声がすごくしみじみと感じてしまいます。

どうもモータウンサウンドは個人的に”日曜の昼下がり...”というイメージがあって（山下達郎のせいでしょうか...）

にぎやかに日中に聴きたくなるクリスマスCDかな...

ナット・キング・コールの歌声、これほどまでクリスマスにマッチした男性ボーカルは中々いないとおもう。

定番クリスマスソングを、この甘い声でうたうナット・キング・コール（Nat King Cole）のオリジナルアルバムです。

録音は1961年という古さもあり、ジャズというより非常にクラシカルなアレンジであり、いろいろなアレンジのクリスマスソングがある中で、クリスマスソングってこんな感じだよなー...と想い起こされる印象のCDです。

非常に清楚なクリスマスの夜にはこのCDで。

ゴスペルからジャズ、もちろんブルースもありのオールジャンルクリスマスCD。

ナットキンコールやレイ・チャールズ、なんと言ってもゴスペル商用化のが元祖、Mahalia Jacksonなどの古き大御所、４０年代〜７０年代のアーティストでブルーさもたっぷりです。

クリスマスイブを、ちょっとシックな雰囲気にできる数少ないＣＤです。

クリスマス・チャリティ・コンピレーションのシリーズ第二弾。ロック、ポップス系のミュージシャンがこのアルバムの為にレコーディングしたアルバムなので、各ミュージシャンが異色のアレンジで演奏しているのが聴き所です。

はっきりいってアルバム色はポップス。Bon JoviやExtream、などなどロック系も演奏してます。ただそんな中で私が注目すべき曲あり。

「Merry Christmas, Baby」この曲はかなりカバーされていますよ。これはなんというブルースなクリスマスソングでしょう。このアルバムでも結構ブルーです。Bonnie Raittというスライドギターの達人おばさんが歌ってて...ちょっとポップスよりだけど。ちなみにこれには入ってないけどエラ・フィッツジェラルドのバージョンも中々です。前回紹介したCDにはいってますよ。

その他、Haertのアン・ウィルソン＆ナンシー・ウィルソン、特にアン・ウィルソンの声はあんがいブルーです。
あとはシナトラとシンディ・ローパーのデュエットがなごみます。やはりシンディのやる気無さげな声はいいですね。

まー、一家に一枚あってもいいかな。

タック＆パティーという黒人女性ボーカルと夫婦の白人ギタリストのユニットが有名ですが、このクリスマスソングCDはタックアンドレスのソロアルバム。フルアコースティックギターで１本のギターとは思えないテクニカルなギタリストが、全てスタンダードな曲をインストロメンタルで演奏したこのアルバム。夜のブルーな気分がかなり味わえるCDです。なかなかこんなクリスマスソングCDはないですよ。

これはよくスターバックスなどでかかるアルバムですね。ちょっと昔臭い感じの楽曲ですが、スウィングって感じのエラが歌うクリスマスアルバム。スタンダード中心ですがアレンジがすごくスウィング。夜というより日中の室内でお洒落に聴くのがよいかもしれません。

ついに始まりました、著者gshoがお届けするほんとブルーな大人の音楽集。まず最初は、早々と１１月からクリスマス雰囲気を醸し出す日本の文化にちなんで、ブルーなクリスマスアルバムを紹介していきます。

第一弾は...

私も大好きなエタジェームス(ETTA JAMES)。もともとマディーウォーターなどを生み出したチェスレーベルからデビューした50年代のブルースシンガー。このアルバムは結構近年におばさんになってからのアルバムのはず。

若いときは薬とかで刑務所との行き来があった彼女も、いまではおばさんになって歌いそうもないクリスマスソングをうたったり、このジャケットもぷっと笑ってしまう感があります。

クリスマスソングの定番を歌ってますが、ほんとブルースです。ここまで重くやっちゃうのは彼女だけ。。。